どうもasです。
本日はExcelのROUNDDOWN/TRUNC関数について解説していきます。
それではいってみましょう～。
目次
ROUNDDOWN/TRUNC関数
端数を操作する関数でこのほかにROUNDやROUNDUP等ありますが、それはまた別の記事で紹介します。
用途
- 数値を指定した桁数に切り捨てます。
基本形
- =ROUNDDOWN(数値,桁数)
- =TRUNC(数値[,桁数])
ワンポイント
- 桁数は小数点を『０』とし、小数第一位が『１』、第二位が『２』と続き、反対に一の位は『－１』、二の位は『－２』と続きます。
- 桁数は指定した桁未満の桁を処理することを指しています。（例えば桁数を『０』とした時は、小数点第一位以下の数値を端数として処理します。）
使用例
割引後価格の端数を処理する
この場合、桁数を『０』にしているので、小数点第一位の数値を見ています。
小数点第一位が０未満の時は全て繰り下げます。
TRUNC関数では桁数を『０』に指定する場合は、桁数の指定を省略することができます。
数値、論理値、空白、文字の返り値
ROUNDDOWN関数とTRUNC関数の返り値は同じになります。
- 指定した桁数で繰り下げます。
- 論理値の場合は『TRUE』を『１』、『FALSE』を『０』とみなします。
- 空白の場合は『０』とみなします。
- 文字の場合は『#VALUE!』エラーになります。
まとめ記事
Excel関数のまとめ記事です。
是非参考にしてください(^-^)
