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Excel関数大全!~RANK.EQ(RANK)関数~

どうもasです。

 

本日はExcelのRANK.EQ(RANK)関数について解説していきます。

 

それではいってみましょう~。

 

 

RANK.EQ(RANK)関数

用途

参照(データ内)の指定した数値の順位を求めます。順序で、ランキングの表示形式を降順(数値の大きい順)、または、昇順(数値の小さい順)に指定できます。RANK関数はRANK.EQ関数の互換関数です。

 

基本形

=RANK.EQ(数値,参照[,順序])

 

使用例

指定した数値の順位を求める

上図では数値をB列のそれぞれの売上を指定し、参照にB列の売上全体を指定しています。

降順の場合は順序を省略できますが、昇順で順位を表示する際は順序に『1』を指定します。

 

 

RANK.EQ(RANK)関数の注意点

RANK.EQ(RANK)関数の様々な注意点について解説します。

 

指定範囲(参照)について

数値及び数値の入ったセルやセル範囲を指定します。

連続したセルを指定する際は『:(コロン)』をデータの始セルと終セルで挟みます。

RANK.EQ(RANK)関数では不連続のセルを指定することはできません。

 

 

RANK.EQ(RANK)関数に含まれる値について

RANK.EQ(RANK)関数の『参照』内に含まれる、『文字』『論理値』『空白セル』は無視されます。

指定した『数値』内に、『文字』『論理値』『空白セル』が含まれる場合は『#N/A』もしくは『#VALUE!』エラーになります。

参照内、指定数値内にエラー値が含まれる場合は全ての結果がエラーになります。

 

 

順序の指定値について

冒頭で述べた通り、RANK.EQ(RANK)関数は『順序』を指定する事により、ランキングの表示形式を降順(数値の大きい順)、または、昇順(数値の小さい順)に指定できます。

降順で表示したいときは『0』、昇順で表示したいときは『1』を指定します。『0』は省略する事ができます。

 

 

まとめ記事

Excel関数のまとめ記事です。

 

是非参考にしてください(^-^)

 

     

 

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