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Excel関数大全!~NETWORKDAYS.INTL関数~

どうもasです。

 

本日はExcelのNETWORKDAYS.INTL関数について解説していきます。

 

まず、Excel上での日付や時刻の扱いがよくわからないという方は『Excel関数大全!~日付/時刻計算方法~』をご覧ください。

 

それではいってみましょう~。

 

 

NETWORKDAYS.INTL関数

用途

指定した開始日から終了日までの任意の定休日(週末)を除く、営業日数を求めます。必要に応じて週末以外の休日を祭日に指定します。

 

基本形

=NETWORKDAYS.INTL(開始日,終了日[,週末][,祭日])

 

使用例

指定した開始日から終了日までの任意の定休日(週末)を除く営業日数を求める

NETWORKDAYS.INTL関数では指定した開始日から終了日までの任意で指定した定休日(週末)や休日を除く、営業日数を求めることができます。

上図では日数をそれぞれの定休日に該当する曜日番号を指定することで、指定した期間(7月1日~7月31日)から、任意の祝日(海の日とスポーツの日)と定休日を除いた営業日数を求めています。

 

複数の定休日を設定する

NETWORKDAYS.INTL関数では、定休日(週末)を複数指定することができます。

その場合は、上図のように文字列で『0』と『1』を用いて指定します。

この曜日文字列は7桁の数字で構成され、一番左を月曜日として順に月・火・水・木・金・土・日と並び、営業日を『0』、定休日を『1』で表しています。

例としてD5セルに表記していますが、直接関数内に入力する事も可能です。(例:=NETWORKDAYS.INTL($B$1,$D$1,”0000110″,$G$3:$G$4))

 

NETWORKDAYS.INTL関数の引数について

開始日・終了日

日付の入力されたセルや日付を直接文字列で指定します。

 

週末

定休日に指定する曜日番号を入力します。あらかじめ用意されている曜日番号で対応できない場合は、曜日文字列を用いて独自の定休日を設定する事ができます。また、指定したい定休日が無い場合は省略する事ができます。

あらかじめ用意されている曜日番号は下記の通りです。

 

週末番号除外曜日週末番号除外曜日
1[省略]土、日11
2日、月12
6月、火13
4火、水14
5水、木15
6木、金16
7金、土17

 

 

 

 

祭日

任意の休日を入力したセル範囲を指定します。

土日は自動的に除外されますので、入力する必要はありませんが、入力されていても問題はありません。また、土日以外で指定したい任意の休日が無い場合は省略する事ができます。

また、指定する範囲内にある『空白』は無視されますが、『論理値』『文字』『エラー』が含まれる場合はエラーとなります。

 

 

まとめ記事

Excel関数のまとめ記事です。

 

是非参考にしてください(^-^)

 

     

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