どうもasです。
本日はExcelのDSUM関数について解説していきます。
データベース関数の基本的な使い方については『Excel関数大全!~データベース関数の基本~』で紹介しているので、基本的な使い方がわからない方はまずこちらをご参照ください。
それではいってみましょう~。
目次
DSUM関数
SUM関数のデータベース関数です。
SUMIFと似たような機能を持っています。
用途
条件に合うデータの合計を求めます。
基本形
=DSUM(データベース,フィールド,条件)
ワンポイント
DSUM関数で条件を一つ指定した場合はSUMIF関数、複数指定した場合はSUMIFS関数と同じ結果が求められます。
使用例
条件に合う数値を集計する
指定した条件に合う数値を集計します。
上図では販売表から『販売日が2020/4/12』かつ『商品Aか商品B』の販売金額を集計しています。
ワイルドカードを使用した集計
ワイルドカード『*(アスタリスク)もしくは?(クエスチョンマーク)』を使った集計です。
ワイルドカードを用いることにより、任意の文字を含んだ数値のみ集計することができます。
上図では集計1で『食品』を含んだ数値の集計、集計2では『日用品』を含んだ数値の集計を行っています。
DSUM関数とSUMIF/SUMIFSの使い分け
DSUM関数とSUMIF/SUMIFS関数の3つ関数は、いずれも指定した条件に合う数値を集計します。
自分の好みで使い分けてもいいですが、ORの条件で使用する場合はDSUM関数を使ったほうがシンプルで関数式が短く分かりやすいのでお勧めです。
まとめ記事
Excel関数のまとめ記事です。
是非参考にしてください(^-^)