どうもasです。
本日はExcelのDPRODUCT/DVAR/DVARP/DSTDEV/DSTDEVP関数の一挙に5つの関数について解説していきます。
データベース関数の基本的な使い方については『Excel関数大全!~データベース関数の基本~』で紹介しているので、基本的な使い方がわからない方はまずこちらをご参照ください。
それではいってみましょう~。
DPRODCUT関数
PRODUCT関数のデータベース関数です。
用途
指定したデータベース内から、任意の条件に合うデータ行を探し、指定した列(フィールド)の積(掛け算)を計算します。
使用例
条件に合う行の指定したデータの積を計算する
上図ではデータベースを社員名簿(A6:D16)、フィールドを年齢(C6)、条件を条件表(A2:D3)に指定しています。
条件に一致する行を『1』、反対に一致しない行を『0』とみなし、最後にフィールドの年齢を掛けています。よって、年齢を求めることができます。
DVAR/DVARP関数
VAR.S/VAR.P関数のデータベース関数です。
用途
指定したデータベース内から、任意の条件に合うデータ行を探し、指定した列(フィールド)の分散を求めます。DVARP関数は母集団と見なした分散を求めます。
使用例
条件に合う行の指定したデータの分散を求める
上図ではデータベースを営業成績(A6:F16)、フィールドを営業件数(E6)、条件を条件表(A2:F3)に指定しています。
性別が『男』で且つチームリーダーが『村上』に該当する人を1つのまとまりとする営業件数の分散を求めています。
DSTDEV/DSTDEVP関数
STDEV.S/STDEV.P関数のデータベース関数です。
用途
指定したデータベース内から、任意の条件に合うデータ行を探し、指定した列(フィールド)の標準偏差を求めます。DSTDEVP関数は母集団と見なした標準偏差を求めます。
使用例
条件に合う行の指定したデータの標準偏差を求める
上図ではデータベースを営業成績(A6:F16)、フィールドを営業件数(E6)、条件を条件表(A2:F3)に指定しています。
性別が『男』で且つチームリーダーが『村上』に該当する人を1つのまとまりとする営業件数の標準偏差を求めています。
まとめ記事
Excel関数のまとめ記事です。
是非参考にしてください(^-^)