どうもasです。
本日はExcelのDCOUTA/DCOUNT関数について解説していきます。
データベース関数の基本的な使い方については『Excel関数大全!~データベース関数の基本~』で紹介しているので、基本的な使い方がわからない方はまずこちらをご参照ください。
それではいってみましょう~。
目次
DCOUNTA/DCOUNT関数
COUNT系のデータベース関数です。
COUNTIFS関数と似たような機能を持っています。
用途
条件に合うセルの個数を求めます。
基本形
=DCOUNTA(データベース,フィールド,条件)
=DCOUNT(データベース,フィールド,条件)
ワンポイント
COUNTA/COUNT関数と同様でDCOUNTA関数は空白以外のセルの個数を求め、DCOUNT関数は数値の入っているセルの個数を求めます。
使用例
条件に合うセルの個数を集計する
DCOUNTA関数は空白以外の数値や文字の入ったセルの個数を求めるので、汎用性が高いです。
上図では『所属』をフィールドに指定して、総務と経理の人数を求めています。
DCOUNT関数は文字と数値が混在する列の数値のみの個数を求めます。
上図のG9セルでは『コンプライアンス研修』をフィールドに指定して、総務と経理の中でコンプライアンス研修に参加する人の数を求めています。
DCOUNT関数とCOUNTIF/COUNTIFS関数の使い分け
DCOUNT関数とCOUNTIF/COUNTIFS関数の3つ関数は、いずれも指定した条件に合うセルの個数を集計します。
自分の好みで使い分けてもいいですが、ORの条件で使用する場合はDCOUNT関数を使ったほうがシンプルで関数式が短く分かりやすいのでお勧めです。
まとめ記事
Excel関数のまとめ記事です。
是非参考にしてください(^-^)