どうもasです。
本日はExcelのCOUNTIFS関数について解説していきます。
それではいってみましょう~。
目次
COUNTIFS関数
用途
指定した任意の検索条件を指定したセル範囲の中で検索して、検索条件に一致したセルの個数を求めます。COUNTIF関数と違い、検索条件と検索範囲を複数指定することができます。
基本形
=COUNTIF(検索条件範囲1,検索条件1[,検索条件範囲N,検索条件N])
使用例
イベントの参加者を集計する
- 1つ目の検索条件と範囲を指定します。上図ではH2セルでは『部署』を検索条件と検索範囲に、H11セルでは『>=2020/4/1』つまり『申込日が2020/4/1以降』を検索条件に『申込日』を検索範囲に指定しています。
- 2つ目の検索条件と範囲を指定します。上図では『性別』を検索条件と検索範囲に指定しています。
- 検索条件に『*部』を指定しています。ここでは『*』を使用することにより『部』を含むセルを検索条件にしているので、イベント参加者全体の人数を求めています。
期間集計をする
上図のように検索条件を指定すると任意の期間内の集計をする事ができます。
- 検索条件範囲1は申込日を検索範囲に指定しています。
- 検索条件1は『”>=”&F2』、つまり上図では『2020/4/3以降』を検索条件に指定しています。
- 検索条件範囲2は検索条件範囲1と同様、申込日を検索範囲に指定しています。
- 検索条件2は『”<=”&H2』、つまり上図では『2020/4/28以前』を検索条件に指定しています。
このように検索条件を指定すると、『2020/4/3~2020/4/28』の期間内に申込をした人の人数を集計する事ができます。
ワンポイント
上図の『*部』や『>=2020/4/1』等の記号や符号を使う場合は、必ず半角で入力してください。
全角で入力した場合、検索結果は『0』となります。
また、上図のように検索条件を関数に直接指定せずにセルに入力すれば、セルの内容を書き換えるだけで自由に検索条件を変えることができます。
まとめ記事
Excel関数のまとめ記事です。
是非参考にしてください(^-^)