どうもasです。
本日はExcelのAVERAGEIF関数について解説していきます。
それではいってみましょう~。
目次
AVERAGEIF関数
用途
指定した任意の条件を指定した任意の条件範囲の内で検索し、条件に一致したセルの数値を集計し、平均します。
基本形
=AVERAGEIF(範囲,検索条件[,平均対象範囲])
ワンポイント
引数の並びがSUMIFと同じなので、関数名を変えるだけで集計した数値を合計値と平均値に切り替えることができます。
使用例
条件に一致した数値の平均を求める
- 検索条件範囲です。上図では性別を検索範囲に指定しています。
- 平均対象範囲です。上図では売上を指定しています。
- 検索条件です。上図では『男』を検索条件に指定します。
ワンポイント
検索条件は直接入力もできます。上図の場合『=AVERAGEIF(B3:B10,”男”,C3:C10)』と入力しても同じ結果になります。
ワイルドカード・比較演算子
上図のようにワイルドカードや比較演算子を使用することもできます。
H4セルは検索条件を『*二*』と表記することで、『課』の列の中で『二』を含む、つまり『営業二課』を検索条件に平均値を求めています。
H5セルは検索条件を『>=30』と表記することで、『年齢』の列の中で『30歳以上』を検索条件に平均値を求めています。
指定範囲について
検索条件範囲と検索条件は『1:1』になるように指定します。
各値の戻り値について
検索条件範囲内に『文字』『空白』『論理値』が含まれる場合は無視されます。
条件検索範囲と平均対象範囲が同じ場合
上図では、『売上が45万以下』の条件で売上の平均値を求めています。
このように条件検索範囲と平均対象範囲が同じ範囲の場合は平均対象範囲を省略することができます。
まとめ記事
Excel関数のまとめ記事です。
是非参考にしてください(^-^)