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Excel関数で日付を比較し期間を計算する方法

どうもasです。

 

本日はExcel関数で日付を比較し期間を計算する方法について解説していきます。

 

それではいってみましょう~。

 

日付を比較する関数

Excelには、日付の比較や期間の計算に用いられるいくつかの関数が用意されています。

以下は一部の例です:

  • DATEDIF関数
  • DAYS関数

 

DAYS関数

用途

DAYS関数は、2つの日付間の日数を計算するための関数です。

 

基本形

DAYS(終了日, 開始日)

  • 開始日: 計算する期間の開始日
  • 終了日: 計算する期間の終了日

使用例

例えば、2022年1月1日から2022年12月31日までの期間を計算する場合、次のように計算できます。

=DAYS(“2022-12-31”, “2022-01-01”)

この計算の結果は「364」となります。

上記の例では日付を直接入力していますが、日付が入力されているセルをしているする事ももちろん可能です。

 

DATEDIF関数

用途

2つの日付間の日数や月数などを計算するための関数です。

基本形

=DATEDIF(開始日,終了日,単位)

  • 開始日: 計算する期間の開始日
  • 終了日: 計算する期間の終了日
  • 単位: 計算する単位を指定する文字列。以下が指定可能な文字列の一覧です。
    • “d”: 日数
    • “m”: 月数
    • “y”: 年数
    • “md”: 1か月に満たない端数の部分を日数表示します
    • “ym”: 1年に満たない端数の部分を月数表示します
    • “yd”: 1年に満たない端数の部分を日数表示します

使用例

例えば、2022年1月1日から2022年12月31日までの期間を「月」単位で計算する場合、次のように計算できます。

=DATEDIF(“2022-01-01”, “2022-12-31”, “m”)

この計算の結果は「11」となります。

 

注意点

  1. DAYS関数は、DATEDIF関数よりも簡単で使いやすいが、単位を指定することができないという制限があります。
  2. DATEDIF関数は、年・月に満たない数値はそれぞれ切り捨てされてしまうので、正確な期間を調べたい時は日数で求めるか、年・月・日の単位をそれぞれ指定して求める必要があります。