本日は私なりの夫婦円満の秘訣について考えます。
夫婦とは人生のパートナーであり、恐らく親や子よりも長く、人生で最も一緒に過ごす時間の長い存在です。
日本では平均結婚年齢が約30歳で、平均寿命は約84.3歳。
つまり50年以上共に過ごすことになります。
そんな人生のパートナーと最高の人生を送る為には、やはり夫婦円満であり続けるというのが不可避であり、誰もがそうなりたいと思い結婚をしたと思います。
私自身、偉そうなことを書ける立場にないのですが、先日妻がそんな私との夫婦生活でもとても幸せだと、涙を流しながらしみじみと語っていたので、客観的に私は妻に何をしてあげられているのか考えてみました。
夫婦円満の秘訣
感謝を伝える
これは凄く単純ですが、夫婦生活が長くなればなるほど、与えられることに慣れてしまい、見落としがちな事です。
私も妻も互いに些細な事でも感謝を口にしています。
洗濯物をたたむ、食器を洗う、ゴミを捨てる、料理をする、それ以外にもどんなに些細な事にも感謝の気持ちを口に出し、その時伝えられなければ時間が空いてでも、あの時ありがとうと伝えます。
感謝をされるた為に結婚をしたわけではないと思いますが、何かをしてあげた時に感謝されると、『自分は必要とされているんだ』と感じる事ができ、自分の存在価値を見出すことができます。
この、感謝を口にするという行為は夫婦生活の中で潤滑油のような役割がありますね(^-^)
サプライズを忘れない
夫婦で生活する上で、二人の時間はどれほどとれているでしょうか?
お互い在宅ワークをしていれば別ですが、大体の方は外へ働きに出ます。
それ以外にも風呂やトイレ、寝ている時間も除くと、二人の時間はほとんど残らない人がほとんどだと思います。
そんな中でも小さなサプライズ、刺激を与える事で、限られた短い時間を濃密な時間に出来ます。
また、自分が必要な大切な存在なんだと実感出来ます。
私は毎日仕事帰りに妻が喜びそうな物を一つ買って帰るように心がけています。
そんな小さな事でも、喜ばれるのはとても嬉しいです。
家事は全て自分がやる
正しく言えば、家事は全て自分がやるつもりでいる。です。
以外と毎日の家事分担でストレスを抱えている方多いんじゃないでしょうか?
しかし、結婚する前や同棲する前に一人暮らしをしていた方は全て自分で家事をやっていましたよね?
相手に家事をやってもらうつもりで結婚や同棲をした方は恐らくいないと思います。
家事は一人暮らしの延長と考えれば、相手が家事をやらないときもストレスを感じないですし、やってもらったときも素直に感謝の気持ちが出ます。
また、普段からその生活を心掛けていると、自分が家事をやれなかったとき案外相手が快く家事をしてくれるものです。それもまた、感謝です。
こだわりを捨てる
ここで言う『こだわり』とは『くだらないこだわり』のことです。
例えば『リモコンはこの位置に置く』とか『消臭剤はこの匂いじゃなきゃだめ』とかという自分ルールを持っている人いらっしゃいますよね?
そして、自分はそんなつもりなくても無意識の内にそれを相手に押し付けたり。
しかし、そのこだわりはホントに必要なものですか?
自分の中でくだらないルールを作ってしまうと、その固定概念から抜け出せなくなってしまいがちです。
そんな『くだらないこだわり』で相手とぶつかるくらいならそのこだわりは捨てましょう。
また、これは夫婦生活以外にも言えることで、そのこだわりは一見自分で自由に決めたルールなので、自分の生活をより良くしているかのように思いがちですが、それはまったく逆です。
くだらないこだわりは自分の行動や思考を制限して、ストレスの溜まりやすい生活を自ら作り出しているに過ぎません。
まずはそのこだわりを『くだらないこだわり』だと知り、捨てる勇気も持つことが第一歩です。
結婚した理由を考える
上述した4つの事を実践しても、長い夫婦生活、意見がぶつかったりすることもあるかもしれません。
そんな時は何故この人をパートナーに選んだのかを考えてください。
私の場合はとにかく相手が好きだから結婚しました。
よく恋愛と結婚は違うと言いますが、私はあまりその2つの間に線引きをしていません。
原点に立ち帰れば、相手を好きだから、その人と一生一緒に居たいから結婚したんだという気持ちにたどり着きます。
それならば、それ以上を相手に求めることは自分の我が儘以外の何ものでもないと考える様になりました。
勿論、時には話し合いをする事も大切ですが、あくまでも話し合いです。
その考えをもっていれば、私の場合感情的になることを抑えることが出来ました。
やはり感謝
そして、結局たどり着くことは感謝の気持ちを忘れない。です。
これは、夫婦生活に限らず、人間が生きていく上で、全ての原点なのだと思います。
”今の自分があるのは、パートナーがいるから、支えられているからという感謝の気持を忘れない。”
さいごに
以上が、私なりの夫婦円満の秘訣です。
勿論、全ての人にこの考え方が当てはまるとは限りません。
しかし、どんな物事にも原因があり、それは必ず自分の中にあるという前提で考え続ければ、どんな壁も乗り越えられると思います。
ただ何となく過ごしては夫婦円満な生活は送れません。どんな事も考え実戦する事です。
みなさんは今日のテーマについてどうお考えですか?
みなさんの考え、また今後挙げて欲しいテーマ等あったらコメントに意見をいただけると幸いです。
今日はこのへんで。