どうもasです。
本日はExcelのMAX/MAXA関数について解説していきます。
それではいってみましょう~。
目次
MAX/MAXA関数
MAX関数とMAXA関数で微妙に使い方が違います。
用途
データの最大値を求めます。
日程の最終日を調べたりできます。
基本形
- =MAX(数値1[,数値2,…,数値N])※N=1~255
- =MAXA(値1[,値2,…,値N])※N1~255
ワンポイント
- 最大255個の数値を指定できます。
- MAX関数は指定範囲内の数値の最大値を求めます。
- MAXA関数は指定範囲内の空白以外の最大値を求めます。
使用例
日付の最大を求める
B3~D8セルの中で一番大きな数値を求めます。
日付は『1900年1月1日』を『1』としてそこから1日増えるごとに数字が1ずつ増えていきますので、その数字が大きいほど大きな数値という事になります。
ワンポイント
- 連続するセルの数値を指定する場合は始セルと終セルの間に『:(コロン)』を挟みます。
- 不連続のセルを指定する場合は『,(カンマ)』で区切ります。
MAX関数とMAXA関数の使い分け
MAX関数とMAXA関数は使い方に微妙な違いがあります。
①指定範囲内に1より大きい値が含まれる場合は同じ結果になります。
②B4~B8セル(『0.5』、『=””』、『TRUE』、『FALSE』、空白セル)を範囲にしています。
〇MAX関数は数値以外を無視するので最大値は『0.5』となります。
〇MAXA関数では空白以外は全て数値とみなされますので、『=””』『FALSE』は『0』とみなされ、『TRUE』は『1』とみなされるので、この場合最大値は『1』となります。
③指定範囲内にエラーが含まれる場合は指定範囲内と同じエラーになります。
MAX関数の便利な使い方
ここまで紹介してきましたが、いまいちMAX関数の使いどころがわからない方にはVLOOKUP関数と組み合わせたMAX関数の便利な使い方がありますので、『Excel関数活用術!VLOOKUPで行間を詰める方法』も是非参考にしてみてください。
まとめ記事
Excel関数のまとめ記事です。
是非参考にしてください(^-^)