どうもasです。
本日はExcelのDAVERAGE関数について解説していきます。
データベース関数の基本的な使い方については『Excel関数大全!~データベース関数の基本~』で紹介しているので、基本的な使い方がわからない方はまずこちらをご参照ください。
それではいってみましょう~。
目次
DAVERAGE関数
AVERAGE系のデータベース関数です。
AVERAGEIFS関数と似たような機能を持っています。
用途
条件に合う数値の平均を求めます。
指定したデータベースに条件を設定して、条件に合うデータ行を絞り込み、指定したフィールドの数値の平均を求めます。
使用例
条件に合う数値の平均値を求める
上図では『売上』の列をフィールドに指定し、条件を『単価が350円以上、440円以下』にしています。
条件に合う数値の平均を求めています。
単位当たりの平均を求める
他のデータベース関数と組み合わせると下図のような集計も可能になります。
- データベースに『A2:D12』を範囲指定します。
- フィールドに単価セル『B2』を指定します。
- 条件に『F2:J3』を範囲指定して条件にします。①、②、③により、条件に合う数量の平均売上が求められます。
- フィールドに売上セル『D2』を指定します。
- フィールドに数量セル『C2』を指定します。④、⑤により条件に合う売上の合計値を、条件に合う数量の合計値で割り、1個当たりの平均単価を求めています。
DAVERAGE関数とAVERAGEIF/AVERAGEIFS関数の使い分け
DAVERAGE関数とAVERAGEIF/AVERAGEIFS関数の3つ関数は、いずれも指定した条件に合う数値の平均値を求めます。
自分の好みで使い分けてもいいですが、ORの条件で使用する場合はDAVERAGE関数を使ったほうがシンプルで関数式が短く分かりやすいのでお勧めです。
まとめ記事
Excel関数のまとめ記事です。
是非参考にしてください(^-^)