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IMFと世界銀行の違いは?経済用語集その7~今さら聞けない基本編~

どうもasです。

 

本日も経済用語について学んでいきましょう。

 

今日は新型コロナウイルス関連の経済用語を中心に紹介してきます。

 

それでは行ってみましょう~。

 

IMF・世界銀行

先日3月4日にIMF(国際通貨基金)は新型コロナウイルスの影響を考え、2020年の世界経済の成長率予測を2%台に引き下げる方向であることを発表しました。

 

これは金融危機直後だった2009年以来、11年ぶりの低成長予想です。

 

IMFと世界銀行は保険体制の整備や内需の下支えを促すために新興国と途上国に向けて緊急融資を実行するというニュースがありました。

 

このIMFと世界銀行、経済系のニュースを聞いているとよく耳にする言葉ですが、いったいどんな機関なんでしょうか?

 

またIMFと世界銀行の違いは何なのでしょうか?

IMFとは?

IMFとは『International Monetary Fund』の頭文字をとって、日本語では『国際通貨基金』と呼びます。

 

『世界経済見通し』というものを発表しているこの機関ですが、主に国際金融および為替相場の安定化を目的として設立された国際連合の専門機関です。

 

本部はアメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.にあり、現在加盟国は189か国あります。

 

具体的に何をしているの?

このIMFが何をしているのか?

 

簡単に説明すると、加盟している国々の経済収支が著しく悪化して、経済が破綻する可能性が出てきたときに、融資を実行するなどをして国際金融取引の活性化および安定化に対して貢献をしています。

 

また、外国為替の分野では、各国の為替政策が過剰な政策になっていないか?という事を監視しています。

 

具体的に言うと、口先介入などを通じて意図的に自国の通貨を通貨安や通貨高に誘導していないか等を監視して、そういった状況が見られた場合は是正勧告出したりして、世界の為替市場の安定化を図ります。

 

各国の中央銀行などを取りまとめるような存在ですね。

 

世界銀行とは?

このような金融関連の国際機関の中にIMFと似たような位置づけで『世界銀行』というものがあります。

 

IMFと同様、国際連合の機関の一つで、こちらも本部はアメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.にあり、加盟国はIMFと同じ189か国。

 

IMFとの違いは?

先ほど説明した通り、IMFは金融制度の安定化のもとに緊急融資や金融支援を加盟国に対して行います。

 

それに対し、世界銀行は各国の社会資本の開発の為に、各国の政府の債務保証を受けた開発プロジェクトに対して実際にお金を融資するという、銀行のような働きをしています。

 

要するに、各国のインフラ整備に対してお金を融資しますよってことです。

 

各国のインフラを整備することにより、その国の経済が発展し、世界経済にも良い影響を与えることや、空港や港を整備する事は世界のインフラを整備する事と同義だという考えが根底にあることで成り立つ機関という事ですね。

 

 

GDP(国内総生産)・日銀短観

こちらも新型コロナウイルス関連のニュースから。

 

3月9日日本政府は、新型コロナウイルスの影響により企業の設備投資が下振れしたため、昨年10月から12月までのGDPは2月の速報値であるマイナス6.3%からさらに引き下げ、年率に換算した実質の伸び率がマイナス7.1%となると発表しました。

 

このGDPという言葉について紹介していきます。

 

GDPとは?

GDPとは『Gross Domestic Product』の略で、日本語で『国内総生産』と表現します。

 

このGDPとは、その国に住んでいる人たちによって1年間で新たに生産された『物』あるいは『サービス』の付加価値のことです。

 

簡単に言うと、基本的にはどの国の人も貿易を行っていて、それには原材料を輸入して、加工して売るという事を行っている前提で、そこで生み出された付加価値の合計がGDPという事です。

 

また、よくGDPというのは日本企業によって生み出された付加価値と勘違いされがちですが、実際にはその国の企業かどうかというのは関係なく、あくまで地理的に日本国内で生産された付加価値のことを表します。

 

なので、海外で経営する日本企業が生産した物やサービス、商品の原材料費はもちろん日本のGDPには含まれません。

 

なぜGDPが景気に関係あるのか?

よく国内の景気の良し悪しを測るために、このGDPを前年同期や前期と比べますが、そもそもGDPと景気にはどのような関係があるのでしょうか?

 

それは、国内で新たに生産された付加価値、いわゆる儲けの部分は新たな儲けを生み出すために国民に分配される。

 

つまり、国民の賃金が増えるという前提で考えているため、GDPが向上し、労働者が潤っていくと、おのずと国内の景気も良くなっているはずだと考えられている為、景気とGDPは紐づけて考えられているわけです。

 

 

日銀短観

国内の景気の良し悪しを測るために、日本政府はGDPと並び日銀短観というものを重要視しています。

 

この日銀短観とはどのようなものなのでしょうか?

 

日銀短観とは?

日銀短観は正式名称『全国企業短期経済観測調査』という名前の調査結果をまとめたものです。

 

どのような調査をしているの?

日銀短観は日銀が日本国内の27の業種から約1万社の中堅企業を選び日銀が直接調査票を対象企業に送り、景気に対する見方などを質問する事により日本の中堅企業の経営者の国内景気の見通しや現状を調査しています。

 

また、この調査票は『良い』『さほど良くない』『悪い』の3つの選択肢しか用意されておらず、他の政府統計などの調査票と比べ回答の手間がかからないため、回答率が高いのも特徴です。

 

 

以上、4つの経済用語について学んでいきました。

 

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当ブログで紹介してきた経済用語をまとめてみました。

是非参考にしてください(^-^)

【経済用語集】今さら聞けない経済用語をわかりやすく説明!~随時更新中~

 

それでは今日はこの辺で。
 
 
 
 
 

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