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経済用語集その2~今さら聞けない基本用語編~

どうもasです。

 

本日は今さら聞けない基本的な経済用語シリーズで、『インフレ』『デフレ』についてです。

 

少しずつ難易度が上がりますが、基本から少しずつ学べば難しくない内容なので、是非最後まで読んでください。

 

インフレ

 

インフレとは?

前回、物価についての説明を書きましたが、その物価が継続的に上昇し続ける状態をインフレ(インフレーション)と言います。

 

また、実際に昨年と比べどれくらい物価が上昇したかを数値化したものをインフレ率と言い、第2次安倍政権発足後、日銀は安定したインフレ率2%を目標に掲げています。

 

インフレが起きるとどうなるの?

一般的にインフレが起きると皆さんの持っているお金の価値が下がります。

 

例えば、今まで1万円で変えていたものがインフレにより2万円になったとします。

しかし、皆さんのお財布に入っている1万円は2万円に増えないですよね?

 

つまり、同じ一万円のはずなのに、知らず知らずの内に半分の価値になっているのです。

 

ここまで極端にインフレになることは日本では無いと思いますが、日銀の掲げるインフレ率2%が安定的に達成することがあれば、今年1万円だった商品が来年には10,200円、2年後には10,404円、3年後には10,612円・・・と、逆に考えれば今持っている1万円は来年には9,804円、2年後9,612円、3年後9,423円とお金の価値が下がっていくことになります。

 

余談ではありますが、銀行にお金を預けていると毎年利息が入りますよね?

 

現在日本の銀行の金利は0.001%~0.2%くらいです。

 

利息が入ってくると得した気分になりますが(もちろん得はしています)、一番高金利の年利0.2%の銀行を選んでお金を預けていても、インフレ率の上昇の方が高ければ、事実上お金の価値そのものは下がっていることになりますね。

 

前回、景気が良いと物価が上がるという書き方をしましたが、景気が良いとインフレになりやすいという表現が一般的ですね。

 

インフレになると何が問題なの?

ここまで読んで察しの良い方は「でも、景気が良くなるとインフレになりやすいなら、良いことなんじゃないの?」と思う方もいらっしゃると思います。

 

確かに景気が良ければ企業はもっと事業を拡大して利益を得たいと考え、生産の規模を拡大するために新たに人を雇ったり、材料をもっと仕入れたりして、生産コストは上がり物価が上昇していきますが、消費者側も景気が良いので、多少物価が上がっても購入します。

 

すると企業の業績は更に良くなり、さらなる事業拡大を考えます。

 

このようにしてインフレスパイラルが生まれます。

 

しかし、今まで頑張って働いて貯めてきた私達の貯金はどうなるのでしょうか?

 

そう、前述の通り私達の貯金の価値は下がって行くことになります。

 

それでも現在働いている人は、これからまたお金が入ってきますが、もう既に定年を迎えて僅かな年金と今まで貯めてきた貯金で生活をする高齢者にとっては、インフレが進むほど苦しい生活が強いられることになります。

 

また、皆さんにお金を貸している銀行はどうでしょう?

 

皆さんに100万円を貸して、10年後に金利を含めて102万円返済してもらう契約をしていたとします。

 

しかし、物価が上がり、10年後には10倍の物価になっていたとします。

 

すると、現在102万円の価値があるお金は10年後には10万2千円の価値にしかならなくなるのです。

 

皆さんがお金を貸す立場だったらどう考えますか?

 

確かに102万円は返ってくるのですが、かつての102万円は現在の10万2千円の価値しか無いのであれば、お金を貸すのではなく、何か自分の欲しい物に使ったほうが良かったと考えますよね?

 

このような状況になると、銀行等の融資を行う企業はお金を貸すことをやめるか、とんでもない高金利でお金を貸すしか方法がなくなってきます。

 

このように、景気が良くなり過ぎるというのも良いことばかりでは無いようです。

 

デフレ

 

デフレとは?

物価が継続的に下落し続ける状態のことをデフレ(デフレーション)と言います。

 

基本的には前述のインフレと反対の現象なので、起きることもインフレの反対と考えて頂いていいかと思います。なので、詳しい説明については割愛させていただきます。

 

インフレスパイラルより厄介?デフレスパイラル

基本的にはインフレもデフレも行き過ぎては良くないことなのですが、デフレスパイラルの場合はインフレスパイラルより少し厄介です。

 

考え方はインフレの反対で、不景気が続くと商品が売れなくなり、企業は事業を縮小しようと、リストラや仕入れを減らしたりします。また、給料も下がる傾向にあります。

 

すると、消費者は職を失ったり、給料が減るので物を買わなくなり、更に企業の業績が悪くなります。

 

ここまでは想像がつくのですが、問題はその先です。

 

インフレの逆でデフレはお金の価値が上がっていきます。

 

デフレの行き過ぎは、過去にお金を稼いだ人が得をし、これから頑張って働く人は僅かな給料しか入ってこなくなります。

 

インフレスパイラルの場合は景気が良いので、お金の価値が下がっても、それ以上に頑張れば多くのお金が入ってきますが、デフレスパイラルの場合は基本的に不景気が要因なので、頑張ってもお金が稼ぎづらい状態です。

 

給料は下がっていき、頑張っても稼げない。そうなれば労働者のやる気はどんどん無くなっていき、生産性が落ち、さらなる業績悪化へと繋がる・・・

 

ちょっと絶望的ですよね?笑

 

幸い現在の日本は数字的には景気がよく、インフレ率も僅かながら上昇中です。

 

いや~良かった。

 

 

以上、本日はこのへんで。

 

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是非参考にしてください(^-^)

【経済用語集】今さら聞けない経済用語をわかりやすく説明!~随時更新中~

 

次回お楽しみに。

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