どうもasです。
近年、日本政府がキャッシュレス決済を推し進めた影響で、だいぶ日本でも浸透してきましたよね。
しかし、それは使う側だけでは無く、キャッシュレス決済を提供する側も然りで、最近街中では色々な『Pay』が乱立しています。
皆さんはこの乱立する『Pay』、使いこなせていますか?
本日はそんなキャッシュレス決済について考えてみます。
キャッシュレス決済
キャッシュレス決済とは
簡単言うと『支払いの時に現金以外で支払うこと』ですが、その種類は様々で後ほどいくつか説明しますが、代表的なものにはクレジットカード決済やSuicaやICOCAなどの交通系ICカード決済や今やみんなが使っている『~Pay』などが挙げられます。
『Pay』一覧
現在、サービスが提供されているキャッシュレス決済サービスの中で『~Pay』とか『~払い』とか呼ばれているサービスの中で主要なものを簡単にまとめてみました。
楽天ペイ | d払い | PayPay | LINE Pay | au Pay | メルペイ | FamiPay | ゆうちょPay | Origami Pay | ||||||||||||||||||||
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還元率 + キャッシュレス消費者還元事業還元率 | 対象店 | 5% | 0.5% | 1.5% | 0.5%~2% | 0.5% | 0% | - | 0% | 0% | ||||||||||||||||||
2% 対象店 | 5% | 2.5% | 3.5% | 2.5%~4% | 2.5% | 2% | 2%+0.5% | 2% | 2% | |||||||||||||||||||
5% 対象店 | 5% | 10.5% | 6.5% | 5.5%~7% | 5.5% | 5% | - | 5% | 5% | |||||||||||||||||||
キャッシュレス決済還元事業のポイント付与上限 | 1回2万5千円分 | 月3万円分 | 1回・月2万5千円分 | 1回・月3万円分 | 月1万5千円分 | 1回・月2万5千円分 | 1回2万5千円分 | 月1万5千円分 | 1回2千円分 | |||||||||||||||||||
加盟店数 | 300万カ所 | 125万4000カ所 | 170万カ所 | 171万カ所 | 150万カ所以上 | 170万カ所 | 1万6556カ所 | 非公開 | 非公開 | |||||||||||||||||||
対応クレジットカード | 楽天カード、visa、Mstercard | visa、Mstercard、JCB、AMERICAN EXPRESS | Yahoo!JAPANカード、visa、Mastercard | - | au WALLETクレジットカード、visa、Master card、JCB、AMERICAN EXPRESSなど | - | ファミマTカード | - | visa、Mastercard | |||||||||||||||||||
決済方法 | バーコード、QRコード、楽天Edy支払い | バーコード、QRコード、セルフ支払い、ネット支払い | バーコード、QRコード | バーコード、QRコード、ネット支払い、請求書支払い | バーコード、QRコード | バーコード、QRコード、iD | バーコード | バーコード、QRコード | バーコード、QRコード |
複雑化するキャッシュレス決済
いかがでしょう?
これだけでも私は頭が痛くなりそうです(^^;
上記の表はキャッシュレス決済と呼ばれるものの中のほんの一部で、クレジットカードや交通系ICカード、その他上記で紹介しきれなかった『Pay』を合わせると数えきれないサービスが存在します。
使う側は何とか得をしようとポイントの還元率調べたり、使える店の多さ、使いやすさ、仕組み等色々調べてみますが、その数の多さやポイント還元の仕組みの複雑さにもう疲弊しきっている感じがあります。
一時期はキャッシュレス決済事業者のポイント還元合戦に振り回された人かなりいたんじゃないでしょうか?笑
しかしながら、最近はそんなキャッシュレス決済の潜在的顧客を獲得するための各社のポイント還元合戦はだいぶ落ち着いてきた感じがします。
次に使う側がキャッシュレス決済事業者に求めていることは、『使いやすさを考えて欲しい』というところだと思います。
私はキャッシュレス決済を複雑化している大きな要因の一つとして、多様化した決済方法にあると思います。
色々なキャッシュレス決済を実際に使用してみて、決済方法だけで考えたとき、私が使う側の視点で一番使い勝手がいいと感じたのはタッチ型決済でした。
タッチ型決済とはApple Pay、Google Pay、おサイフケータイ、Quick Payなど、端末を専用のリーダーにかざすだけで決済が完了する決済方法です。
また、店舗側から見ると、導入の敷居が一番低いのは恐らくQRコード決済です。
究極を言えばこの2つ、使う側のわがままを言えばタッチ型決済のみでいいと私は思っています。
決済方法を統一すれば、いちいち会計時にキャッシュレス決済のサービス名を店員に伝えて、店員が数ある決済方法から探し出し決済するという煩わしいやりとりが無くなるはずです。
また規格が統一されれば、店舗側が導入する決済端末も多様化する決済方法に合わせる必要がなくなり、コスト面を抑えられるというメリットがあるのではないでしょうか?
このキャッシュレス決済をインフラとするなら政府主導で、キャッシュレス決済事業の業界を盛り上げたいのであれば大手キャッシュレス決済事業者どうしが連合を起ちあげるなどして、この問題に取り組んでほしいものです。
とは言えキャッシュレス決済はとても便利なので、これからもどんどん進化していくことを楽しみにしていきたいです(^-^)
みなさんは今日のテーマについてどうお考えですか?
みなさんの考え、また今後挙げて欲しいテーマ等あったらコメントに意見をいただけると幸いです。
今日はこのへんで。